カーボンニュートラルと農業による温室効果ガスの削減


地球の歴史において、気候はさまざまに変化しています。氷河期と言われる時期においては、地球上に大規模な氷河である氷床がみられ、海水の体積が小さくなります。氷河期でない時期は「間氷期」と呼ばれ、比較的温暖な気候が続きます。現代は間氷期であるといえますが、気温の上昇は地球の歴史上類を見ないものとなっており、環境への影響が広がっています。それを地球温暖化と読んでいます。

先に述べたように、地球には氷河期を脱して温暖な気候へと向かう時期があるのですが、現代において用いられる「地球温暖化」という言葉は、地球の自然なサイクルとは異なり、生物の活動の影響に起因する気候の温暖化を指すことが多くなっています。

地球温暖化の原因として挙げられるのが温室効果ガスです。温室効果ガスは、対流圏オゾン、二酸化炭素、メタンといったものが挙げられますが、これらの量が増えることで、温室効果がもたらされてしまいます。温室効果ガスの排出による温暖化が問題になるのは、過去に地球が経験してきた気温の上昇や下降と比較して、ごく短期間で気温の上昇が起こっているからです。

人類が活動していくうえで、温室効果ガスの放出自体は避けられません。温暖化の影響で、動植物も種によって数を減らしていますが、人類に関してはそう遠くない将来に爆発的な人口の増加が見込まれています。食料需要の急増に応え、かつ温室効果ガスを削減するために、農業においても工夫が必要となっています。

ここでは、これらの問題への対策としてカーボンニュートラルという手段をとっている農業ソリューション企業について説明します。